腎臓病の代替療法

腎臓病の代替療法

腎臓病に対する代替治療

日本は世界で最も多くの代替療法の存在する国ですが、
腎臓病、特に腎不全に対する有効な治療法は存在しませんでした。(過去形です)
代表的な代替療法をご説明いたします。

(1)サプリメントによる被害

欧米を中心としてわが国でもサプリメントは大量に消費されていますが、無機、有機にかかわらず、ゲルマニュウムを過剰摂取することで間質性腎炎になることが報告されています。
また、場合によっては急性腎不全になることさえあります。

※参照 独立行政法人国立衛生・栄養研究所
尿酸値が高くなると腎臓にダメージを与えます。よって、プリン体の多いビール酵母やクロレラも一般の人には問題がなくとも、腎不全患者さんには問題があると思われます。

(2)漢方薬の効果

日本の鍼灸界では、鍼灸と漢方薬を併せて行うことが有効であると間違った考えを有している鍼灸師が多く存在します。小松式高麗手指鍼を完全に学習し、修得したなら、「漢方薬」の存在は必要に値しません。
また日本では、医師の84%が漢方薬を処方していますが、その目的は患者さんがが安心するからという理由が最も多く、その処方も製薬会社からのハンドブックを参照している有様です。そして、わが国ではほとんど全ての「漢方薬」は治験さえなされていないのが真実です。(一部を除く)
腎臓病に有効な「漢方薬」は存在しません。それは、全国から当院に来る多数の患者さんが高価な「漢方薬」を処方されていても、その効果はなく当院の小松式高麗手指鍼によって改善しているからです。

過去、私の治療でクレアチニンが10.0の患者さんがいらっしゃいました。
1週間の連続治療でクレアチニンが、9.5まで下がったのですが、ある日を境に顔のむくみ、私の診断法(入江FT)による悪化の信号。お話を聞いてみると、 ある漢方薬局のHPをご覧になり、処方してもらったそうです。成分を調べてみると、血流を良くする成分、すなわち、血圧を上げる成分が含まれていました。
結果は急激に悪化して、透析に入ってしまいました。それ以後、初診時にはサプリメントや漢方薬の服用の有無を確認しています。
最低限度、漢方薬を服用する場合、医師の処方のみに従うべきです。

アリストロキア酸による腎臓疾患

一般的にハーブティーや生薬・漢方薬は副作用もなく、身体に良いものと思われがちですか、中には重篤な腎疾患や尿路癌を引き起こすものも報告されています。
アリストロキア酸はアリストロキア属の植物に含有する成分で、以下の生薬に含有されている。細辛(サイシン)、木通(モクツウ)、防己(ボウイ)、木香(モッコウ)である。
これらが含まれた漢方薬、ハーブティー、健康食品を使い腎炎や尿路癌になったものは1990年代に世界中(アメリカ・ヨーロッパ・中国・日本)から報告されています。

※参照 日本厚生労働省 医薬品・医療具等安全性情報161号

(3)日本の鍼灸の効果

日本における鍼灸界では、数百年の歴史の中でも有効な治療法は存在しません。現在日本にある数十ある鍼灸学校や、何百とある鍼灸の会派においても「腎不全」の有効な治療は存在しません。
「腎虚じんきょ」という言葉は、日本の鍼灸界では非常に好まれてはいますが、現実の腎臓病に対する有効な治療法は何一つ存在しないのです。
日本の鍼灸学校の指導においても、腎臓病に対しては、鍼灸(体鍼)の効果は基本的にないものと指導されています。(現在進行形です)

(4)中医学(中国針)から見た「腎不全治療」

近年日本の鍼灸界は中医学が主流となりつつあります。また、実際には役に立たない「国際中医師」なる民間資格をなのるものも増えつつあります。
腎不全に対する中医学の効果とはいかなるものでしょうか。

中華人民共和国の最大手医療機器メーカーである威高集団有限公司(中国山東省、代表者 陳学利)「ウェイガオ社」の推計によると、
中国では現在、透析療法を必要とする末期腎不全患者が150万人いると言われており、10年以内にその数は300万人程度まで拡大すると予測されています。そのうち腹膜透析患者数は現在、約32,000人と既に世界最大規模であるとともに、その患者数は10年以内に30万人程度まで拡大すると見込まれています。また近年、糖尿病性腎症から慢性腎不全に移行し、透析を導入する患者が急増していますが、中国における糖尿病患者は、既に9,000万人を超えており、今後も拡大が予測されています。先に開催された第11期全国人民代表大会(全人代)第5回会議においても、温家宝元首相が政府工作報告書で「(末期腎不全の状態である)尿毒症など8種類の大病への保障を全面的に推進する」ことを主要任務の一つに設定しています。

さて、薬膳、漢方、鍼灸と並べ立てても、自国の国民の10人に一人が腎臓病に罹患しており、世界一の腎臓病大国の中国医学がいかに無力な存在であるかは、この事実を知ればだれでも理解できる事でしょう。
また、中国産漢方薬には「腎臓病」を引き起こす種類の生薬が存在することも有名です。

前述しましたアリストロキア酸はアリストロキア属の植物に含有する成分で、以下の生薬に含有されています。細辛(サイシン)、木通(モクツウ)、防己(ボウイ)、木香(モッコウ)です。
これらが含まれた漢方薬、ハーブティー、健康食品を使い腎炎や尿路癌になったものは1990年代に世界中(アメリカ・ヨーロッパ・中国・日本)から報告されています。また、日本の厚生労働省も注意喚起しています。

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