クレアチニンが2を超えると急激に上昇する理由

4つの理由

  • クレアチニンが正常値の腎臓は、100人の人間が仕事をしていると仮定します。
  • クレアチニンが2になると、通常機能は半分以下になります。
    人間に例えますと、40人から50人に減りました。
  • 仕事をする人が半分になっているのに、食事の量も質も変えず、お仕事の内容も変えなければ、その負担は2倍に増えます。
  • 100人でしていた仕事が半分の人間になれば、負担は急激に増えて倒れていく人間(腎臓)は増えていきます。

だからこそ、食事の内容を変え、睡眠時間を多くし、過労を避け、
頑張っている腎臓を守ってあげなければいけないのです。

 

オリジナル画像でご説明いたします。

 

 

1.腎臓の機能が正常であれば、過食・睡眠不足・過労にもなんとか耐えることができます。

10人が働いていると仮定します。

腎臓機能の擬人化1

2.クレアチニンが2を超えると、その機能は40%まで低下します。10人が4人になったものと同じです。支えるのも大変な状態です。

腎臓機能の擬人化2

3.10人で支えていたものが2人(クレアチニン6程度)になれば、全員が倒れるのも時間の問題です。腎臓機能の擬人化3

4.だからこそ、クレアチニンが2を超した段階で、日常生活の根本的な見直しをしなければならないのです。また、日常生活の負担を少なくすることで、残り少ない状態で頑張っている腎臓を守ってあげることができるのです。

腎臓機能の擬人化4

5.解りやすい例えを使いますと、当院の治療はいま倒れそうになっている人や、倒れてすぐの人に栄養剤を与えているようなものなのです。

腎臓機能の擬人化5

6.適切な食事療法、十分な睡眠、過労を避ける、

そして、適度な栄養(当院の治療)を与えることで腎臓を長く守ってあげてください。

腎臓機能の擬人化6

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